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紗智華ノンフィクション〜激痛韓国式カッサで大悶絶編〜

皆さま、ハッピーThursdayでございます。

年末年始の連休初日に、一年分の疲れを取り払っていただこうと韓国式のカッサに行ってきた紗智華凛と申します。

近ごろでは、“痛いけど体に良さそうな事”にお金をかけるのが楽しくなってきました。

台湾式の足ツボは毎月通っていますし、あとは何かと聞かれるとそれくらいなのですが。

「ここをこうしたらここが良くなるよ」とか、「ここをこうし続ける事で身体全体の血の巡りが良くなるよ」とか、そういったメカニズムに、身体に無限の可能性があることに感動するのです。
※抽象的すぎて何も伝わらない。

血の巡りなんて目には見えないし、自律神経も副交感神経も目には見えない。
それを、身体の外側からアプローチすることで気持ちが前向きになるなんて、健康になれるだなんて、そんな素敵な事ないじゃない!

「男だろ」じゃ済まされないナイーブな話

カッサが目的でカッサを受けに行ったのではなく、セットメニューのカッピングというものを経験したく、あくまでカッサはついでのつもりで予約を入れたんですね。

口コミを見る限りよっぽどの激痛だそうで、まぁそれでも別にいいかっていう感覚だったんですけど。
私、痛みには強い方ですし。
ほら、普通に暮らしてたら経験しないような手術とかして拷問のような痛みには度々耐えてきたじゃないですの。

私が足を運んだサロンの施術者さんは女性で、それが決め手ではありました。
例えば整骨院で男性の施術者さんがカッピングを施す所は多いですけど、逆に女性が施術してくださる場所は少ないんですね。私調べですが。
“上裸になるのに男性に施術されるのも、ちょっと…。”っていう本音。

こういう話題を出すとね、「いや、お前男だろ」とか仰る方が多いのも事実。
そんな方には、『世界一辛い唐辛子で作った目薬を強制点眼』キャンペーン^^
あるいは『30分間の間に、箪笥の角に足の小指を100回ぶつける呪い』をプレゼント。

余談はさておき、女性の方が施術してくれるカッピングサロンを私の全検索力をかけて探しました。
理想的なサロンを、自宅から近くもなければ遠くもない絶妙な距離に発見したので即予約!

行って参りました。

もはや身体にいいのか分からないほどの激痛カッサ

手短なカウンセリングをしていただいたのち、ガウンに着替えて、さぁ、度胸試しよ!

陶器製のカッサは思っていたよりゴツい。
写真は撮りそびれました。
施術者さんの話を聞きながら、痛みに耐えるための精神統一をしていたので。
※リラクゼーション感の強い空間で、この後に待ち受けるであろう激痛を覚悟するというアンビバレント。

その陶器製のカッサで、まずは頭をゴリゴリ。
※ハゲそう。
※あたいの髪の毛、無事?と本気で心配した。

そこから、首へ。
「痛くないですか?」と施術師さん。
「大丈夫です」と私。
「痛みに強そうですね」と施術師さん。
ゴリガリと音を立てて私の首は削がれていく。

その様は、まるでシュラスコ

施「首が終わりましたので、鏡を見てみてください」
(恐る恐る鏡を見る私)
『すごいアザ』
アザってこんな秒で出来上がるのね。
私はその時覚悟しました。
多分、新年一発目の営業時も私アザだらけだわ。と。
消えるわけがないと悟りました。

そこから、今まで感じたことがない類の激痛と、ショータイムでアザだらけの体があらわになってしまったらどうしようという不安と約30分間格闘するという新鮮な体験をしました。

そこから、念願のカッピング。
そこに辿り着くまでがハード過ぎて、このまま皮膚を吸われたら私は本当に人体模型のような姿になってしまうのでは。と本気で不安でしたが、やはり人間の身体はしっかり強くできています。

皮膚をガリガリとカッサ、その後のカッピングはやはり痛みを感じました。
これってカッサしてなければ痛くないのかしら。
カップに肉が吸い込まれる感覚、真空パックされているかのような圧迫感。
いや、あの日のことは新鮮なことが多過ぎて忘れられないわ。

カッピングは2回していただきました。

肩甲骨周りと肩周りは特に吸引痕の色が濃く出て、自分の身体の良くない所が目に見えるのはとても面白かったです。

案の定、施術後5日が経ち、新年初出勤日に差し掛かっても吸引痕が消えることはありませんでした。

誰からもご指摘をいただかなかったので、なんとか誤魔化すことができたようです。
ホッ。

カッサとカッピングをしていただいた直後は好転反応でフラフラ。

数日間は背中が痛くて仰向けに寝るのも大変でした。
※すごい年の瀬。

それでも、また大型連休があったら、また予約するのではないかなと思っています。

カッサで身体に蓄積された不純物が物理的に流された感覚がありました。
あと、続けてたら身体が小さくなりそう。
次は是非、全身にカッサしていただきたい。
数日間は人に会えそうにないですが。笑

このカッサとカッピング後に、温泉納めに行ったんですね。
お風呂に入ろうとしたら先に入っていた女性に「火傷されたんですか?」と心配されてしまいました。
※何だか申し訳ない。

こんな丸だらけのヤケドって、私もうカタギじゃないじゃない。

脱衣所では子供に「ママ、あのアザ何?!」と興味を持たれる始末。
※「ママ、あの人オカマ!」とかじゃなくて本当に良かった。

サバイブ。

何だか長くなってしまいましたが、今週も最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

皆さまの健康ライフにサチあれ!

サチハナ リンでした^^