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GUPPYインタビュー企画〜有吉さやか氏のプロフェッショナル精神に迫る〜

Guppy インタビュー企画 第3弾!

今回のターゲットは、沖縄県出身、笑っていいとも!などのメディア出演の経験もある有吉さやか氏。

知る人ぞ知る大女優である彼女の脳内を、深掘りしていこうと思います。

今回は変化球として、”恋愛”に関する項目も用意してございます。

それでは、ファビュラスインタビュー、スタート。

Q1 麻布、六本木、数々のショーパブでの華やかな経歴を持つさやか氏の、忘れられない出来事を教えてください。

やっぱり今の原点である
10代で沖縄から上京した事かな

飛行機から降り立ち
待ち合わせの場所
夜の六本木
今でも鮮明に覚えていて

キラキラした六本木の街に圧倒されながらも
一歩を踏み出したあの日

忘れられない出来事よね!

私も上京組なので、とても共感ができます!

時が過ぎるのってあっという間ですね…。

Q2 ショーの仕事を長く続ける『きっかけ』になったエピソードをお聞かせください。

私を語るに外せない
エープロ(株式会社 エープロジェクトサービス)に入社した事が
きっかけとして大きいかな

80年代
90年代と
夜のエンタメが輝いていた時代
素晴らしいショーパブがたくさんあり
その中で伝説のショーパブを数多く生み出した会社

半端なく鍛えられましたよ(笑)

ひぃぃぃ、スパルタレッスンを乗り越えてらっしゃったんですね…。

最初は
舞台に立つ意味とか
見せ所
掛け所が違っててねっ(笑)

だけど
ある時期から楽しくなってきて
ダンスや表現を突き詰めると
おのずと応援して下さるお客様も増え
メイン所を任される様になり
客席が笑いや涙に溢れた瞬間
続けて行こうと
貫いてみようと思いましたね

確かに、さやかさんご担当のお客様は、さやかさんと長いお付き合いの方が多いですよね。

お客様の叱咤激励が
続けて行くパワーの源であり
働く場所が変わっても
ショーを観に来て
通ってくれるなんて
嬉しいですよっ

長く続けると
色々と変わってゆく事も沢山あるけれど
可能な限り続けて行きたいわねっ

凛ちゃんも
ショー好きだから分かるでしょう?

共感して
共にステージに立つ
ショーを作り上げる

仲間からも
続けて行く刺激
頂いております(笑)

お姉さんのショーにかける思いにはいつも驚かされます。

ショーチェンジも二か月後に控えていますし、体調に気を付けながら頑張りましょうね。

Q3 現行のショーでは、見事なストーカー役を演じていらっしゃるさやか氏ですが、 『表現』を仕事にする上で、心がけている事は何ですか?

ん〜
素晴らしく
難しい質問ねっ!

やっぱり
売りであるショー
そしてショーチャージを頂く訳ですから
与えられた役割はこなしたいわね

身が引き締まります…。

あとは
毎回ショーのプロデューサー
振り付けをする先生たちの意図する事
伝えたい事
振り付けの意味なんかを
聞き流さない様にしたり
メモしたりして
作り上げる過程を大事にしてるかな

素晴らしいですね!

私も歌詞の意味を理解するために、洋楽など海外の楽曲などは和訳された歌詞を見て意味合いを確認したりしております。

今回のストーカー役は
マダムのプロデュース

リハーサルの段階から
重さを追求されていたので
軸となる
のし掛かる重さは
絶やさない様にしてます

マダムの世界観や戸川純さんの曲で
憑依させて頂いております(笑)

和ホラーのような、ジメっとした雰囲気が魅力的なナンバーですよね。
情報量の多さにも必見です!

Q4 『グッピー』に対する”思い”をお聞かせください。

ショーパブが閉店してしまう昨今
そして
手軽に居ながらにしてエンタメを感じられる今

だからこそ
25年続くこの場所で
ショーパブ文化
グッピースタイルを
私らしく伝えて行けたらと思っています

ここ数年でたくさんの名店が閉店しましたものね…。

おこがましいですが、もっとたくさんの世代にグッピーを知っていただくのが私にとっての目標でもあります。

Q5 エクスペンシブ大女優としてグッピーに君臨してから約3年が経つさやか氏ですが、一番思い出に残っているナンバーはありますでしょうか。

「黄昏のビギン」

2022年5月初日の
「激アツ!熟熟熟女バトルだって夏よ!」
のクール

グッピーに入店して初のソロ
そして登場人物は私1人

雨に濡れてた
たそがれの街
あなたと逢った
初めての夜

そんな歌詞で始まる物語で
もぉ〜
「大人の女の艶めいた三分間劇場」よ!

きゃーーーー、私も大好きなナンバーでした^^

入店したての頃で、まだ客席でショーを見ていた時ですよ。入店後6日でショーに出させていただいたので、数回しか見ることができませんでしたが…。

お姉さんが演じていた黄昏のビギンは、本当に情景が浮かんで、うっとりしながら見ていました。

物語へいざなう感は
表現としての難易度も高く
今時そんなナンバーを観せてくれるショーパブなんてないじゃない

やり甲斐あったし
お客様には好感触でねっ
泣いて下さる方も居たりして
思い出深いナンバーだったなぁ〜

さやかさんの作り出す世界観が独特で、神聖で、いつも引き込まれながら拝見していました。

個人的にもう一度観たいナンバーです。

あとは
初プロデュースの
「trip」かな

今はインバウンドも回復し
賑わう旅行事情

あの頃はね
まだまだコロナの余韻が残る頃で
ショーでtrip感を出せたらって思いで
プロデュースしたけど
振り返っても反省点ばかりです(笑)

そう言えば
初プロデュースのプレッシャーからか
凛ちゃんにもよく相談してたねぇ〜(笑)
そうよぉ〜(笑)

凛ちゃんには和物
かぐや姫を演じて頂いたものね!
かぐや姫素敵だったよ!

あの時のナンバーに使用するはずだった曲って、倖田來未さんの「愛のうた」だったんですよね。

確かにあの頃、お姉さんとはよくショーのお話をしていました。

お姉さんが大変な思いをしているのを見て、私には絶対できないことだなと思っていました。

結局、Final Fantasy VIIIのエンディング曲、フェイ・ウォン氏の「Eyes On Me」で、かぐや姫を演じたんですよね。

私にとってはもともと大好きな楽曲で、お話をいただいた時はとても嬉しかったです^^

「黄昏のビギン」とか
かぐや姫とか
ストーリー性やメッセージ性のあるナンバーを観られるのも
ショーパブの醍醐味だと思ってるから
お客様に「あれ、良かったなぁ」なんて言って頂けると
最高に嬉しいよねぇ〜

もうすぐ2025年
来年も
ショーを観た方に心に残る
素敵なナンバーをお届け出来る様に頑張りましょう!

どんなナンバーをお届けできるのか今から楽しみですね!

Q6 有吉さやか流、恋愛に悩む女子へのアドバイスをお願いいたします。

A.
恋愛ねぇ〜
接客でも相談をされる事
多いのだけど
答えの出ない永遠のテーマよね

恋愛において
正解なんてないと思うし
恋愛の価値観
幸せの価値観は人それぞれ
自由で良いと思ってます

ん〜
歳を重ねて
変わってゆく恋愛観も私は
この先も楽しみだし
恋愛を謳歌して行きたいなぁ(笑)

本当におっしゃる通りだと思います。

とても丁寧に答えていただき、お姉さんの人柄が顕著に伝わるインタビュー記事になったと思います^^

ご協力いただき、誠にありがとうございます。

いえいえ(笑)
凛ちゃん
インタビュー企画
たくさんの方に観て頂き
伝わると良いですね!

なかなか字かつになると
全てを伝えるなんて難しいけれど
年の瀬に
私自身を振り返る意味でも
良い機会でした!
ありがとうございます

以上で有吉さやか氏へのインタビューは終了となります。

最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。

半生をショーに捧げ、ショーに生きてきたさやか氏ですので、今後もショーの世界で活躍を見せてくださることでしょう。

このインタビュー企画が今後も続くかは不明ですが、2025年も皆さまに楽しんでいただけるよう、オフィシャルサイトの方も(主にinformation)継続して更新していく所存です。

今後ともよろしくお願いいたします。